桐朋学園小学校についての情報が満載

桐朋学園小学校の試験の倍率

桐朋学園小学校は東京都国立市にある男女共学の難関私立学校で、自然環境の中で子供らしさを前面に打ち出している教育姿勢であり、中学高校までの一貫教育を受けることができるために大変人気があります。 桐朋学園小学校試験の倍率は、男子が約10倍に対して、女子は約5.8倍となっており、年々上昇傾向で男子の志願者が女子の約2倍でありかなり難関となっていることが特徴です。また、定員が72名とやや少ないこともあり、それに比べて志願者数が多く高倍率となっています。募集人数充足率を見ても、合格後の辞退者も少ないとされています。 桐朋学園小学校は、ペーパー試験と面接がなく、2日間に渡って制作や巧緻性テストやパズル、集団指示行動や行動観察などでテストされます。ペーパー上のものではなく、幅広く子供の発想力や観察力、子供性格や人間性を図るものとなっています。 教育方針や制度、施設、環境がしっかりと整備されているほか、進学実績が良いために今後も難関で人気は続いていくでしょう。

桐朋学園小学校の編入試験に出題される課題とは？

桐朋学園小学校は毎年約72名の募集枠が用意されているといいますが、この中で約26名は桐朋幼稚園から編入して入学します。編入試験の枠は46名ほどになりますが、桐朋学園小学校では小学校受験で一般的とされるペーパーテストや親の面談などはなく、2日間にわたり力を試すための課題が出題されるのが特徴です。主な課題としては、発想力を伴う制作ができるか、思考力や観察力を伴う巧緻性テストやパズルを解くことができるか、与えられた複数の指示を守って集団行動ができるのか、などがあります。そして1日目の課題の中には、想像力を豊かに形や指示を使い制作する課題と観察力・思考力を使い巧緻性を試します。2日目は、約束ごとが幾つかあってそれを守りながらゲームをやるものになるのですが、子供は遊びに気を取られてしまうテストであることを忘れてしまうケースも少なくありません。また、2日目には指示行動などのテストも行われるなどの特徴を持ちます。